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同番プレリュード2番の譜面を入手した。ギター譜では無いが、主旋律のみで弾いてみる。譜面が少ないのは、古来音楽性の狭さを現すのか。確かにギターは音域も狭く、ピアノに比較して音楽性は限界感がある。今更の話で、ギターよりエレキギターの方が可能性は圧倒的だ。だから高望みせず、可能な範囲を内側から拡げていくしかない。安易に現代曲や、ポップスに走るのは違うと自分は考える。音(音符)不足になるから表現性は低下せざるを得ない。クルマでクラシックカーが珍重されるのは独特のフォルムや当時の技術レベルでは突出していたものを今敢えて体感したいというものだと認識している。クルマに詳しくないので間違っていたら申し訳ないが。見た目の限界を超えたポテンシャルを導き出したいという想いを自認する。大そうなものではなく、単純にギターが好きなのだと思う。“難易度が高い、とか高名なギタリストが十八番にしている、とか、弾けたら鼻高だ、とか”オタク的発想とはかけ離れている、と自認する。それで良い。この曲の難易度は初級と言って良いだろう。良い曲、刺さる曲だから弾きたい。それだけで良い、と思っている。完奏した後の周囲の反応は予想できるけど、ね。群馬弁の“寄っちくらって(群れて)”楽しい人はそれで良いのでは。70年近く生きてきて、ツクヅク協調性が無いと認識するが、それで良い。目指す方向が違うのだから…。

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