破門 波紋 2024.2.10

クラシックギター師匠の教室を訪問してきました。約束していた昼食を遠慮したり、時間に遅れたりして何だかんだで“破門”寸前になりました。同時に、前回お願いしていた生徒さんのお二人に協力と、ご指導・ご提案をいただく事ができました。本当に久しぶりに教室に行こう、思い切って誰かに相談しよう、という想いと行動によって“波紋”が生じたのです。吹き過ぎる風も冷たく感じる中、倦んだ気持ちを自転車蹴立ててプールにも行きました。終わった後は、いつもの様に身体が軽くなりました。無理やり何か理由を作って行動せねばならない自分を許してしまうと、後は堕落の坂道を転がり落ちる様です。それによって生ずる“破門”は穏やかなものばかりではなく、荒れる事もあります。行動した事を後悔する事もあります。でも将来の選択肢を増やしたとも言えます。あみだくじも短ければ容易に先は見えますが、長ければ先は見え難くなります。生きるか死ぬかが一回で決まってしまうより、何回かに分かれていた方が気持ちは楽です。行動して、多くの人に会って、多くの選択をすれば、経験値も増え次に活かせるのです。気持ちが今一つでも、周囲の目が気になっても、先ず行動してみましょう。どんな波紋が生ずるか、石を投げてみなければわかりません。楽器の埃をまず拭ってみてください。

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