うぴ子の「カラス」という曲にはまった。特別な内容ではないし、特別な歌詞である訳でもない。70年代フォーク以降の過去にも似た風な曲はあった、と思う。歌い手のチカラだな。路上ライブから立ち上がってきたらしく、美醜を超えたバキバキ感を受ける人だ。“くたばるには早い”というくだりがあるが、その通りだな。穏やかに、とか、若い人をたてて、とかできない。何時か不明の最期まで、全力で走り切るしかない。単なる消費人口に属したくはない。曲の完成、は無い。プロでも素人でも、これで良いと思ったら終わりだ。もう成長は無い。まぁその段階までも届いていないけど…。“何のために”というくだりも出てくるが、答えは無い。人は死ぬために生きているのだから、と思う。
何のために

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